オーダーメイドノートが作れる「カキモリ」に行ってきました！
台東区蔵前に、カキモリという文房具屋さんがあります。何種類もの表紙・裏表紙・中紙・留め具から組み合わせて自分の好きなノートを作ることができます。ずっと気にはなっていたのですが、ようやく1日オフの日ができたのと、タイミングよく以前使っていたノートが終わってしまったのとで、初めて行ってきました。
大江戸線/浅草線蔵前駅から徒歩3分のところにあります。蔵前駅は浅草線と大江戸線で出口が違うので下調べをおすすめします。だいぶ遠回りしました。
ちょうど「モノマチ」という周辺エリアのイベント期間中だったようで、予想していたよりもお客さんは多かったです。
入店すると、オーダーノートの作り方が書かれたトレイがあるので、それに沿って表紙や中紙を選びましょう。写真に写っているのは当初表紙・裏表紙に選んだ黄色の布のやつと緑の柄のやつです。柄の方はあとでやっぱり変えました。作ったノートは後でお見せします。
表紙・裏表紙だけで本当に種類・色が沢山あって、いきなりめちゃくちゃ悩みました。事前に下調べしてた時は、革の表紙なんかおしゃれでいいな〜と革狙いでいたんですが、実際沢山の紙を前にすると、あぁ和紙もいいなとか、あぁ布にしようかなとか、柄かわいいなとか、なかなか決められなかったです。ここが一番時間かかりました。間違いなく。
ようやく表紙・裏表紙を決めて、次はメインの中紙を決めます。が、書籍用紙とかコミック紙とか言われてもイマイチピンと来ないですよね。
ご安心ください。店の奥には、壁にペンがずらり。そしてその下には、カキモリのオーダーノートで選べるすべての種類の紙が並べられています。いろいろなペンで実際に紙に書いて書き心地を確かめることができるんです。もちろんペンも買えます。僕がいつも使っているジェットストリームの4色ボールペンもあったので、より実際に使うときの書き心地を感じられたのが良かったです。
試し書き用のノートには、いろんな人のわくわくした気持ちが詰まっているような、そんな気がしました。ページめくって見るだけでも楽しい。
また、それぞれのペンの下には、スタッフさんのコメントが書かれています。おそらくそのペンで書かれたのでしょうか。スタッフさんの文具愛を感じました。ペンは今回は予定になかった(&結構お高い)ので、試し書きを済ませて改めて中紙を選びに。
カキモリのオーダーノートには、様々な種類の中紙が選択できます。画用紙、コミック紙、その他カタカナの名前の紙などがあり、更に無地、ドット、罫線、方眼から選択できます。他にも見開き1ヶ月のカレンダー紙や、読書感想用の紙などがありました。その中から最大4パックまで1つのノートに入れることができます。
僕はシャープでもボールペンでも書きやすい、さらさらした紙が好きなので、書籍用紙という紙の方眼のものを3パック使いました。カレンダーや色紙も迷いましたが、とりあえず仕事で使えるオーソドックスなノートを。
紙が決まったら、最後に留め具を決めます。封緘留め、ゴム留め、ボタン留めから選ぶことができます。僕は仕事で持ち歩いたりかばんに出し入れしたりするので、封緘やボタンが引っかかって壊れてしまうかもと思い、ぴっちり留められるゴム留めを選びました。
あと、写真には写っていませんが、リングノートのリングの部分、あれの色も選びます。
さて、ノートの構成が決まったらいよいよスタッフさんに製本してもらいましょう。
ノートはその場で製本され、10分から15分ほどで完成するとのこと。その間に、さらに店内をぶらぶらしてみました。
インクの色見本が飾ってありました。同じ系統の色でも沢山種類があるんですね。いつかは万年筆も持ってみたいです。
他にもレターセットや、奥にはペンケースやブックカバー、
壁のペンよりはお求めやすいお値段のペンなどなど。
ひと通り店内を見て、人も多いので外に出てみると、作業の様子をガラス越しに見ることが出来ました。トレイに入っているのは僕のノートです。もうリングが取り付けられ、あとはゴム留めをつけてもらうのを待っているところでしょうか。作業の様子も見ていてとても楽しかったです。
ノートが完成すると名前を呼ばれ、お会計を済ませます。僕の初めてのオーダーノートは、1690円でした。確かに割高かもしれませんが、実際に完成して手渡された時のなんだかにやけてしまう感覚は癖になりそうです。
作ったノートは次の記事で紹介いたします！
なんで一人でスカイツリーにいるんだろう
— zanico (@zanico19) 2014, 10月 19Twitterのフォローお願い致します！友達いないので！
